彼らはみな山の猛禽と、 地の獣とに捨て置かれる。 猛禽はその上で夏を過ごし、 地の獣はみなその上で冬を過ごす。
この民の死体は空の鳥と地の獣の食物となり、これを追い払う者もない。
主は仰せられる、わたしは四つの物をもって彼らを罰する。すなわち、つるぎをもって殺し、犬をもってかませ、空の鳥と地の獣をもって食い滅ぼさせる。
野のすべての獣よ、 林におるすべての獣よ、来て食らえ。
しかしあなたは忌みきらわれる月足らぬ子のように 墓のそとに捨てられ、 つるぎで刺し殺された者でおおわれ、 踏みつけられる死体のように穴の石に下る。
カルデヤびとの国を見よ、アッスリヤではなく、この民がツロを野の獣のすみかに定めた。彼らはやぐらを建て、もろもろの宮殿をこわして荒塚とした。
わたしは東から猛禽を招き、 遠い国からわが計りごとを行う人を招く。 わたしはこの事を語ったゆえ、必ずこさせる。 わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う。
彼らは死の病にかかって死に、哀悼する者もなく、埋葬する者もなく、地のおもてに、糞土のようになる。またつるぎと、ききんに滅ぼされて、その死体は空の鳥と地の獣の食い物となる。
その倒れた所に、空のもろもろの鳥は住み、その枝の上に、野のもろもろの獣はいる。